MEMBER 社員紹介
お客様の想いを汲み取り、デザインを提案。
常に新しいアイデアを取り入れ、表現の幅を広げる。
入社の決め手
専門学校ではグラフィックデザインを学び、専門性を生かしてデザインの仕事に就きたいと考えていました。就職先候補の一つとして当社を見学した際に、地域に密着したパッケージデザインを制作していることを知りました。自分の制作したデザインが身近なところで商品となり販売されることに魅力を感じ、それが入社の決め手となりました。入社後には、会社の先輩たちのやさしさにも触れて、仕事がしやすい環境だと感じています。
現在の仕事内容
高知県内のスーパーで販売されるお惣菜や新商品のパッケージ、シールのデザイン制作を担当しています。ご依頼から店頭に並ぶまでは早ければ1カ月ほど。同じお客様のシリーズ商品を継続してデザインすることもあります。
最近は、営業担当と一緒にお客様を訪問し、お客様の想いをヒアリングした上でデザインの提案をすることが増えてきました。お客様は具体的なイメージを持っていないことが多いですが、お話しすることでイメージを膨らませていいただくことができます。提案したデザインが採用されたときはうれしいですね。
また、個人店ではパッケージデザインが統一されていないこともよくあります。複数のアイテムをトータルデザインし、お店のブランドとして展開できるような提案も行い、お店の売上にも貢献していきたいと考えています。
仕事をする上で
心がけていること
お客様の希望に沿ったデザインを提案することです。どのお客様に対してもこだわりを持って、常に新しいデザインを制作するようにしています。仕事上、同じ題材で制作することも少なくないので、他のデザインと被らないように心がけています。
時間の空いたときには、ピンタレストなどで参考となる画像を調べています。自分の好きなデザインや他社のパッケージデザインを見て、いいなぁと感じたものを吸収し、表現の幅を広げています。グラフィックデザインとアニメは共通点も多いので、好きなアニメからインスピレーションを受けることもあります。
栄産業の仕事の魅力
この仕事の魅力は、やはり自分の制作したデザインが形になることです。
なかでも印象に残っているのは、営業担当者と連携して、「ゆすはらジビエの里」様が商品開発した「猪肉のアヒージョ缶」の外箱のデザインを担当したこと。「疑似エンボス加工」という特殊な印刷を取り入れ、デザイン面、表現面で新しい試みでした。仕上がりがなかなか想像できず苦労しましたが、出来上がりを目にしたときには、チャレンジしてよかったなぁと思いました。
また、私が作ったデザインを他のお客様が見て、「このデザインをした方に自分もお願いしたい」と指名してくれたことがうれしかったです。そこに自分の成長も感じました。
これからの目標、
挑戦していきたいこと
2023年4月に当社の公式Instagramを開設しました。これから投稿内容の作成や動画編集の技術とセンスを身につけて、自分の新たな可能性にチャレンジしたいです。一般の方は梱包資材に馴染みがないので、商品情報や豆知識を紹介することにより、梱包資材を身近に感じてもらいたいと思っています。また、当社の宣伝力の向上にも役立つと考えています。
高知県はおいしいものや特産品は多くありますが、まだまだ商品化ができていなかったり、売り方に悩んでいる方も多くいます。新しいお客様や若い世代にもInstagramの発信を通して梱包資材に興味を持ってもらい、商品化のお手伝いができればうれしいです。
1日の仕事の流れ
- 8:15
- 出社。メールチェックに始まり、今日予定する作業とスケジュールの確認。
優先度や緊急性の高い仕事が落ち着いた後は、本来予定していた自分の作業に取りかかります。
- 10:00
- お客様との打ち合わせに向けて提案資料の最終確認。提案内容に不足がないか、資料の部数が人数分印刷できているかなど確認します。打ち合わせがない日は基本的に一日デザインの制作や修正作業をしています。
- 12:00
- お昼休憩。
- 14:00
- ご来社いただいたお客様と打合わせ。
デザインの方向性を確認し、より詳細なご意見・ご要望がないかヒアリングをします。
- 16:00
- お客様から新たにいただいたご要望を踏まえ、デザインを修正していきます。
その合間に別件のデザインも進めます。
- 17:15
- 本日最後のメールチェック。次の日の業務の内容を整理して退社。
