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バガス容器について

バガス容器とは

バガス容器は、従来では廃棄物として処理されていたさとうきびの搾りかすを、容器として有効利用するために開発されたものです。木材パルプの代わりとして使用することで森林伐採量を減らせるので、森林保護やCO2削減にも役立っています。

土壌でも海洋でも生分解します!

北九州市立大学との共同実験の結果、BB容器が最短で土壌では約70日、海洋では約150日で分解されました。
万が一バガス容器が海洋に流出してしまった場合にも、生分解され自然に還ります。

※バガス容器にPLAまたはPETフィルムが貼られている場合がございます。PLAラミは一定の条件下(コンポストなど)で生分解が可能ですが、PETラミには生分解性はありません。

CO2の増加を抑制します!

バガス容器の原材料である植物は、成長過程でCO2を吸収しています。使用後にバガス容器を焼却してCO2が発生しても、ライフサイクル全体で考えると大気中のCO2の収支は実質ゼロになります。(カーボンニュートラル)

 

容器の特徴

弁当

蓋付きのランチボックスや、ボリューミーな盛り付けができる浅型容器から選べます。

どんぶり

海鮮丼や天丼、牛丼など、さまざまなジャンルの丼ものに相性抜群です。

寿司容器

PLAフィルムでコーティングされ、シャリがこびりつきにくく、きれいな見た目を維持できます。

カトラリー

日本初のバガス製カトラリー。バガス容器と合わせることで統一感を出せます。

  •      電子レンジ対応
  •      耐油・耐水性
  •      ラミ貼り加工

バガス容器のPOPを作成します!

環境問題への取り組みを売り場でアピールできるオリジナルデザインのPOPを作成します。
バガス容器の使用と併せて掲示するのがおすすめです!

 

エコトレーについて

 

取り扱いによるCO2排出削減量 試算

CO2 レジ袋 トレー ごみ収集者
削減量
(トン)
レジ袋削減相当
(百万枚)
レジ袋削減相当
(店舗数)
トレー削減相当
(百万枚)
トレー削減相当
(千ケース)
ゴミ収集車相当
(台数)
ゴミ収集車相当
(百万円)
621 20 25 16 16 1,147 29

2020年4月〜2021年3月 実績

算出されたCO2削減量を
成木のCO2吸収量に換算すると
27,000本分の
CO2吸収量に相当
||
イオン高知 約4.5個分の
森林面積に相当

成木直径4mの木1本の樹冠面積=12.6m²=22.68kg/年間として算出 (算定資料:早稲田大学人間科学環境生態学研究室 調査資料より)
イオン高知 約4.5個分の森林面積

容器に使用するプラスチックの原料

容器として使用するには、それぞれの長所を活かし、短所を補う必要があります。
3つの原料に様々な加工をして、消費者市場に合った容器を開発しています。

  • ポリスチレン

    ポリスチレン

    もろいが、どんな形にも加工しやすい

    • 硬くて脆い
    • 成型しやすい、発泡しやすい
    • 油や可塑剤(塩ビラップ)に弱い
    • 耐熱温度 80℃
  • ポリプロピレン

    ポリプロピレン

    熱に強いが、透明性がない

    • 熱・油に強い
    • 常温では柔らかく、低温では脆い
    • 成型が難しく、熱をかけすぎると白濁する
    • 軽く、CO2排出量が少ない
    • 耐熱温度 110℃
  • ペット

    ペット

    熱に弱いが、透明性がある

    • 透明性が高く、油に強い
    • 硬さ・脆さはPSとPPの中間程度
    • 熱に弱い
    • 耐熱温度 60℃

バイオプラスチックとは

バイオプラスチック バイオマスプラスチック
バイオマスを原料に製造されるプラスチック
  • バイオPET
  • バイオPE
  • バイオPP 等
バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、 一般的には、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」 をバイオマスと呼ぶ。
  • ポリ乳酸(PLA)
  • PHBH
  • バイオPBS 等
バイオマスプラスチックの当初は生分解性を有するポリ乳酸(PLA)が主流であり、また生分解性が売りであったために、「バイオマスプラスチック」=「生分解性」という観念が行き渡ってしまい、現在でもそう思っている人が多い。
生分解性プラスチック
微生物によって生分解されるプラスチック
  • PCL
  • バイオPE
  • PBS 等
バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、 一般的には、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」 をバイオマスと呼ぶ。

石油系のプラスチックにも生分解性を持つ物があり、バイオマスプラスチックにも生分解性を持たないものがあります。

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