エコ製品の取り扱い

栄産業株式会社では、エフピコオリジナル素材”エコ製品”の取り扱いを行なっております。

取り扱い比率『エコ比率』および取り扱いによるCO2排出削減量 試算

2018年8月〜2019年7月 実績

エコ比率
(枚数)

エコ製品

55.2%

その他の素材

44.8%
エコ比率
(重量)

エコ製品

60.7%

その他の素材

39.3%
算出されたCO2削減量を成木のCO2吸収量に換算すると

21,144本分のCO2吸収量に相当

イオン高知 約3.5個分の森林面積に相当

成木直径4mの木1本の樹冠面積=12.6m²=22.68kg/年間として算出 (算定資料:早稲田大学人間科学環境生態学研究室 調査資料より)

容器に使用するプラスチックの原料

容器として使用するには、それぞれの長所を活かし、短所を補う必要があります。
3つの原料に様々な加工をして、消費者市場に合った容器を開発しています。

ポリスチレン

もろいが、どんな形にも加工しやすい

  • 硬くて脆い
  • 成型しやすい、発泡しやすい
  • 油や可塑剤(塩ビラップ)に弱い
  • 耐熱温度 80℃
ポリプロピレン

熱に強いが、透明性がない

  • 熱・油に強い
  • 常温では柔らかく、低温では脆い
  • 成型が難しく、熱をかけすぎると白濁する
  • 軽く、CO2排出量が少ない
  • 耐熱温度 110℃
ペット

熱に弱いが、透明性がある

  • 透明性が高く、油に強い
  • 硬さ・脆さはPSとPPの中間程度
  • 熱に弱い
  • 耐熱温度 60℃
容器の素材の特性
エコPSP MFP(耐熱耐寒遮熱シート) MSD(MFPの非発泡シート) 透明PP(耐熱耐油透明シート) エコAPET エコOPET(耐油耐酸耐寒シート)
エフピコ
オリジナル
素材 区別 耐熱
温度
電子レンジ
適正
耐寒性 耐油性 耐塩ビ
ラップ性
トレー
回収
CO2削減
効果
PSP 汎用 +80 × × -
エコPSP 汎用 +80 × × -30
MFP レンジ -40〜+110 -
MSD レンジ +110 × -
PPF レンジ +130 × × -
透明PP 透明 +110 × -
APET 透明 +60 × × -
エコAPET 透明 +60 × × -30
エコOPET 透明 +80 -30
OPS 透明 +80 × × -
バイオプラスチックとは
バイオプラスチック バイオマスプラスチック
バイオマスを原料に製造されるプラスチック
・バイオPET
・バイオPE
・バイオPP 等
バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、 一般的には、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」 をバイオマスと呼ぶ。
・ポリ乳酸(PLA)
・PHBH
・バイオPBS 等
バイオマスプラスチックの当初は生分解性を有するポリ乳酸(PLA)が主流であり、また生分解性が売りであったために、「バイオマスプラスチック」=「生分解性」という観念が行き渡ってしまい、現在でもそう思っている人が多い。
・PCL
・PBS 等
土中または海中の微生物によって水と炭酸ガスに分解されてしまう性質を、生分解性という。
微生物によって生分解されるプラスチック
生分解性プラスチック

石油系のプラスチックにも生分解性を持つ物があり、バイオマスプラスチックにも生分解性を持たないものがあります。

バイオプラスチックに関するQ&A
+
  • バイオPETは、素原料の一部(約30%)が植物から作られているだけです。出来上がりは石化から作ったPETと全く同じです。ただし、価格が高く又生産能力も限られているため、バイオPET単体で使われていません。通常、石化から作るPETと混ぜて使用されています。
  • バイオPEは、100%植物から作られますが、出来上がりは石化から作ったPEと全く同じです。ただし、価格が高く又生産能力も限られているため、バイオPE単体で使われていません通常。石化から作るPEと混ぜて使用されています。
  • 生分解性のあるPLA/PHBHは、100%植物から作られていますが、これらもプラスチックとしての特性に制限(例えば耐熱性など)があるので、単体で使われているケースは少なく、他の石化から作られたプラスチックと混ぜて使われています。ただし、生分解性のない石化由来のプラスチックを混ぜた時点で生分解性の利点は失われます。
+
  • 原料や製品の重量のうち、10%以上(JORA:日本有機資源協会)か、25%以上(JBPA:日本バイオプラスチック協会)が、植物由来ならバイオマスプラスチックと認定されます。
  • バイオマスプラスチック=100%植物由来ということではありません。
+
  • バイオマスプラスチックに関してはその生産量が絶対的に足りていません。増産するにあたっては原料となるトウモロコシやサトウキビなどの食糧との競合、植物栽培時の水資源についても課題としてあげられています。ただし非可食植物からバイオマスプラスチックを作る技術開発も進んでいるようです。今後の技術動向を注視する必要があります。
+
  • バイオマスプラスチック中のバイオ度=植物由来の部分(配合によってバイオ度は変わります)に関して、原料となる植物がそのバイオマスプラスチックを焼却する時に排出するCO2を吸収して育つという観点から、焼却時のCO2をカウントしない(控除できる)=CO2削減になる、という意味です。
+
  • バイオマスプラスチックのCO2削減は、その製品の中のバイオ原料部分の焼却時のCO2をカウントしないというものです。
  • エフピコ製品のCO2削減は原料から製品製造・廃棄(焼却等)までのすべてのプロセスで使用するエネルギーをCO2換算し(LCA:ライフサイクルアセスメント)そのCO2の量の差です。
+
  • 生分解性は、「工業的なコンポスト施設における理想的な条件の下」で、評価される場合がほとんどです。生分解性試験の多くは、閉鎖形で、温度・通気および水分レベルがコントロールされた条件で、微生物も特定のものが評価に使われることもあります。したがって、これらの方法で評価された生分解性が、自然環境で同様に発揮できるとは言い難いでしょう。また、日本にはこの様なコンポスト施設は現在、一般的には存在しません。
  • 「生分解性」と表記されていれば、速やかに自然環境で分解され、エコで環境に優しいというわけではありません。「ポイ捨て」はしないでください。

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